先日深むし茶のテレビを見て、さっそくためしています。小さいスリバチはあったの
ですが、小さなスリコギが探してもみつかりません。そこでさっそく自家製スリコキ
を作ってみました。雪の中を歩きタラの木を切ってきましたが、小さな枝で冬のタラ
の木はスリコギをつくっても使用でませんでした。中がやわらかくスリコギにむいて
ないのです。
雪の付いたタラの木です。
タラの木は、春タラの芽を採るご存知タラの木です。山には沢山あります。
成長が早くすぐ伸びて背が届かなくなり、しまいにバッサリ切られてしまいます。
今回スリコギを作ったのは、この木ではなく、サンショウの木です。
サンショウといえば、ひどく癖の強い匂いがしますが冬のサンショウの木は
皮をむくと、あまり匂いもなく、スリコギとして、問題なく使用できます。
サンショウのスリコギです。
白くてきれいなスリコギができました。さっそくこのスリコギを使って深むし茶を
いただく事にします。サンショウの木は自宅の庭から切ってきたものです。
サンショウもだいぶ大きくなり選定しなければならないと思っていたところ
だったので、さっぱりしました。
サンショウのスリコギは当り前といえば当り前です。スリコギといえば
サンショウのスリコギですから>>>> しかし、タラのスリコギもあります。
我が家はタラのスリコギを使っていました。里山にサンショウの木とタラの木どちらが
多いかは、タラの木が多いかな?
タラの芽を採ってもタラの木はすぐ大きくなるし、挿し木、お風呂場
でタラの芽を出すこともできます。タラの芽の天ぷらの量くらいなら
すぐ収穫できます。
さてさて、今回は、深むし茶のお話です。悪玉コレステロールが減って癌予防に効果
あり、と聞けば毎日続けてお茶をすって飲むことにします。手間はかかりますが、
せっかくこの為に作ったスリコギですから。会社の職員にも毎日飲んでもらいます。
楽しみがあっていいものです。皆さんも作れる方は、ためしてみて下さい。
村上のお茶は北限のお茶として有名です。あまく、まろやかな味で、にがくないです。
新潟県にお越しの際は、是非村上茶を味わってください。村上には、お茶屋さんが
たくさんあります。それぞれのお茶を、お店で味わうことが出来ますので、ご来店
いただき、そのお店のお茶をお楽しみ下さい。